第28回・29回日本小動物歯科研究会症例検討会で発表・受賞(最優秀賞・奨励賞)しました
2021.05.26
院長ブログ
開業して早いもので,来週には3ヶ月を迎えます。
この3ヶ月で予防関係でも多く受診いただきましたが,歯科口腔外科診療も飼い主様の受診や他の動物病院の先生方からの紹介で多くの受診がありました。当院が目指す専門診療が安心して動物達と飼い主様に提供できていることに感謝します。
さて,HPでも紹介する専門診療が未来に向かってより良いものにするためにも,私は歯科口腔外科疾患に関する臨床研究と学会発表を行っています。日本国内の獣医歯科学を統括する学会として小動物歯科研究会という獣医師の学会団体があります。そこで発表を行って発表が優秀であったと評価されましたので報告します。
⭐︎ Vets Lion Award 最優秀賞
『自己生体材料を用いたバイオリジェネレーションによる歯周組織再生療法を適応した犬の4例』
○ MARS Award 奨励賞
『口腔疾患鑑別に画像ヒストグラム解析を用いた診断補助の試案』
昨年の開催はコロナの影響でありませんでしたが,2018年最優秀賞,2019年優秀賞に続いて評価いただき嬉しく思っております(選んでいただいたであろう理事の先生達は尊敬している素晴らしい方々なので,尚のこと嬉しいです。)
これからも動物達や飼い主様のための診療になると信じて『たむら動物クリニック』は頑張って参ります。